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第 28 番
にほふ(匂ふ)
ハ行四段
現代語訳
①美しく照り映える・色づく ②香る・匂う
【解釈のポイント】
現代語では嗅覚(におい)を表しますが、古文では主に視覚的な美しさ(色が美しく映える、つややかに美しい)を表すのが特徴です。平安時代以降に嗅覚の意味でも使われるようになりました。
例文
藤の花のいと長く咲きにほひたる、
藤の花がたいそう長く美しく咲き誇り照り映えているのは、
― 枕草子
梅の香のにほひたる、
梅の香りが匂っているのは、
― 源氏物語
関連知識・類義語など
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にほひ(名詞)
(①美しい色合い・つや ②香り・匂い)