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第 297 番

給ふ 動詞(尊敬語・謙譲語)

現代語訳
①【四段活用】お与えになる・お〜になる・〜なさる ②【下二段活用】〜ております
【解釈のポイント】
活用によって敬意の方向が変わる超重要語です。四段活用なら「尊敬語(お与えになる・〜なさる)」、下二段活用(給へ・給へ・給ふ・給ふる・給ふれ・給へ)なら、会話文や手紙文の中で自分側の動作について「謙譲語(〜ております)」となります。
例文
禄給ふ、 褒美をお与えになる、 ― 伊勢
言ひ給ふ、 おっしゃる、 ― 源氏
(手紙で)思ひ給へ、 思っております、 ― 源氏
関連知識・類義語など
たぶ(動詞)(お与えになる・〜なさる(※給ふの別形))
たうぶ(動詞)(お与えになる・〜なさる(※給ふの別形))