現代語訳
①(下に打消の語を伴って)まったく・決して(〜ない) ②重ねて・いっそう
【解釈のポイント】
古文で「さらに」を見たら、まずは下を見て打消の語があるか確認しましょう。打消があれば全否定の「まったく〜ない」となります。現代語の「さらに(もっと)」の意味で使われることもあります。
例文
さらにえおぼえ給はず。
まったく思い出しなさることができない。
― 源氏物語
さらにまだ見ぬ骨のさまなり。
まったくまだ見たこともない骨の様子である。
― 土佐日記
さらに言へ。
重ねて言え。
― 宇治拾遺物語