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第 247 番

こころばへ 名詞

現代語訳
①気立て・性質 ②心遣い・思いやり ③趣・風情
【解釈のポイント】
「心」が「延へ(外に向かって延びていくこと)」ということで、心の外への表れ方を指します。人の性格である「気立て」、他者への「心遣い」、または自然の景色などの「趣(風情)」という意味になります。
例文
あてなるこころばへ、 上品な気立て(性質)、 ― 源氏
いみじきこころばへなり。 たいそうな心遣い(思いやり)である。 ― 枕草子
春の日のこころばへ、 春の日の趣(風情)、 ― 源氏
関連知識・類義語など
心ばせ(名詞)(気立て・たしなみ・心掛け)