現代語訳
①風流を好む・芸術に熱中する ②色ごと(恋愛)を好む・好色である
【解釈のポイント】
現代語の「好き」のように単なる好みを表すのではなく、古文では特に「風流(和歌や管弦など)」や「恋愛」の道に強く心を惹かれ、熱中している状態を指します。
例文
昔、吉野の山にすける聖ありけり。
昔、吉野の山に風流を好む僧がいた。
― 宇治拾遺物語
昔、すける男ありけり。
昔、色好みな男がいた。
― 大和物語
関連知識・類義語など
・好き(名詞)(①風流・風雅 ②色好み・恋愛)
・好き好きし(形容詞)(①風流だ・物好きだ ②好色だ・浮気だ)