第8章 近世の幕開け
②桃山文化
〈特徴〉(1. 豪華・壮大で、仏教色が薄らいだ現実的)な文化。実力で台頭してきた大名や(2. 豪商)が担い手となる。西欧文化からの影響も強く受ける。
〈城郭建築〉山城→平山城→平城
内部に書院造、障壁画、(3. 透し彫)の(4. 欄間)など
* その他:大徳寺・西本願寺唐門、西本願寺(5. 飛雲閣)、西本願寺書院、(6. 都久夫須麻)神社本殿(滋賀)、(7. 醍醐寺三宝院)表書院、二条城など
〈障壁画〉金箔地に彩色する豪華な(8. 濃絵)や水墨画の傑作が多い
狩野派「9. 洛中洛外図屏風」・「10. 唐獅子図屏風」(11. 狩野永徳)
「牡丹図」・「松鷹図」(12. 狩野山楽)
その他「山水図屏風」(13. 海北友松)、「松林図屏風」・「智積院襖絵」(14. 長谷川等伯)
〈欄間彫刻〉仏像彫刻が衰退し、かわりに発達
〈15. 高台寺蒔絵〉秀吉夫人北政所が好んだ豪放な蒔絵
〈16. 活字印刷術〉キリシタン版(天草版とも、ヴァリニャーニがもたらす)
『日葡辞書』・『伊曽保物語』・『平家物語』(ポルトガル系ローマ字による)
(17. 慶長勅版)朝鮮伝来の印刷術で(18. 後陽成天皇)が命じる
主に木製活字により『日本書紀』などを出版
*のち木版印刷に移行し、いずれも廃れる
〈19. 阿国歌舞伎〉(20. 出雲阿国)が始め人気を得る
(女歌舞伎→若衆歌舞伎→21. 野郎 歌舞伎)
〈22. 人形浄瑠璃〉操り人形の動きに合わせ三味線が伴奏、元禄期に最盛期
〈小歌〉高三隆達が節づけし流行(23. 隆達節)
〈24. 侘茶〉(25. 千利休)が大成、簡素・閑寂な精神を追及し諸人名の保護を受け流行
(26. 妙喜庵待庵)などの茶室も残る
1587の北野大茶湯は秀吉が主催し千利休、今井宗久、津田宗及らに加え庶民参加
〈花道〉
〈香道〉
〈生活文化〉男女とも動きやすい(27. 小袖)と結髪が一般化
食事が1日3回になる
国際的な文化の交流
活字印刷術の伝来:ヴァリニャーニがもたらす。(28. キリシタン版:天草版)とよばれる
宗教書・辞書・日本古典などをローマ字日本語で印刷
『29. 平家物語』・『30. 伊曽保物語』・『31. 日葡辞書』
ポルトガル語を中心に、外来語が多く残る
(32. 南蛮屏風):狩野派の画家らが西洋画の影響を受けて制作。
*(33. ガスパル=ヴィレラ):畿内で布教「堺の町は(34. ベニス)市の如くコンスルによって治められている」と報告(『35. 耶蘇会士日本通信』)
(36. ルイス=フロイス):信長と親交。『37. 日本史』を著す
オルガンティノ:安土に(38. セミナリオ)を開く