現代語訳
①はっと気づく ②目を覚ます ③驚く
【解釈のポイント】
現代語の「びっくりする」という意味よりも、古文では無意識の状態からハッと意識を取り戻すこと、つまり「はっと気づく」「目を覚ます」という意味で使われることが多い重要単語です。
例文
秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる
秋が来たと目にははっきり見えないけれど、風の音にはっと気づかされたことだ。
― 古今和歌集
おどろきて起き給へり。
目を覚まして起きなさった。
― 竹取物語
かの男、いとおどろきて、
あの男は、たいそう驚いて、
― 伊勢物語
関連知識・類義語など
・おどろかす(動詞)(①気づかせる ②目を覚まさせる ③驚かせる)