現代語訳
①【四段】あてにする・期待する ②【下二段】あてにさせる・期待させる
【解釈のポイント】
活用によって意味が変わる要注意単語です。四段活用の場合は自分が相手を「あてにする」、下二段活用の場合は自分が相手に「あてにさせる(期待させる)」という意味になります。
例文
よろづにそのこととなくたのみきこえ給へるに、
何事につけてもこれという事なく(あの人を)あてにし申し上げなさっていたのに、
― 源氏物語
たのめしをなほや待つべき
あてにさせた(あなたの言葉)をやはり待つべきでしょうか
― 古今和歌集
関連知識・類義語など
・たのみ(名詞)(①あてにすること・期待 ②頼みごと)
・たのめ(名詞)(あてにさせること・期待させること)
・頼もし(形容詞)(①あてになる・頼りになる ②裕福だ・豊かだ)