現代語訳
①【四段】かぶる ②【四段】(ほうびを)いただく ③【下二段】かぶせる ④【下二段】(ほうびを)与える
【解釈のポイント】
頭から布などをかぶるのが元の意味です。古文では、貴人から褒美として衣服をもらう際、それを肩にかける(かぶる)風習があったため、「ほうびをいただく・与える」という非常に重要な意味が生まれました。「たのむ」と同様に、四段活用(自分が〜する)と下二段活用(他人に〜させる)で意味が変わるため注意が必要です。
例文
御衣かづき、
お着物を頭からかぶり、
― 伊勢物語
禄に大御衣かづき給ふ。
ほうびとして素晴らしいお着物をいただきなさる。
― 竹取物語
衣かづけ、
着物をかぶせ、
― 竹取物語
禄に御衣かづけ給ふ。
ほうびとしてお着物をお与えになる。
― 大鏡
関連知識・類義語など
・潜く(動詞)(水にもぐる)